今や数多くある漫画系のアプリですが、ゼブラックというアプリの知名度は低いように思います。
ワンピースや鬼滅の刃含むジャンプ系の作品が好きな方なら、まず利用しておいて損は無いアプリなので少し紹介してみたいと思います。
ゼブラックとは
ゼブラックは集英社が新しく始めたWEB(ブラウザ)とアプリの総合電子書店です。
開始は2019年12月と比較的新しいですね。
*公式のtwitterです
率直な印象としては、既存のジャンプ+とジャンプBOOKストアの中間の様な感じです。
- ジャンプ+の様に無料で手に入るチケットで、作品を話数ごとにレンタル可能
- ジャンプブックストアの様に単行本・雑誌を購入出来る
ゼブラックの大きなメリットは掲載作品はどれも毎日1話無料で閲覧出来るという所。
例えば上のHUNTER×HUNTERを話ごとに読む場合、最初の3話は無料。
4話目以降はFreeチケットが必要となります。
このFreeチケットは作品ごとに1話分のチケットが付与されて、使用すると23時間で回復します。
つまり「HUNTER×HUNTER」を読んだ後に「鬼殺の刃」を読み、その後「ワンピース」を読むといった事が出来、次の日にはまた同じ様に読み進める事が出来ます。
なので、無料で使っていくには「1作をガッツリ」というよりは「複数の作品を少しずつ読み進めていく」という使い方に向いていると思います。
ゼブラックとジャンプ+との違い
同じジャンプ系の作品が無料でも読める二つのアプリですが、いくつかの違いがあります。
一番大きな点は、取り扱い作品の違いです。
- ジャンプ+は週刊少年ジャンプ系がメインでアプリ限定の連載作品
- ゼブラックはジャンプ系に加えてヤンジャン、りぼん、マーガレット等より幅広いジャンルを扱う模様
どちらも共通している作品もあれば、それぞれにしかない作品もあります。
ただ2020年4月現在ではまだそこまでの展開は出来ておらず、作品も少なめな印象。
それでも現状ジャンプ+では扱っていない、こういった懐かしい作品なんかもあります。
デスノートやヒカルの碁、バクマンなどでお馴染みの小畑健先生の初期の作品「サイボーグじいちゃんG」。
改めて読んでもギャグ漫画らしからぬ画力です(笑)。
こういった懐かしい作品が無料で読めるのはうれしいとこですね。
ジャンプ+とゼブラックの比較
ジャンプ+とゼブラックの違いを簡単にまとめるとこんな感じ。
ジャンプ+ | ゼブラック | |
・アプリのインストール | 無料 | 無料 |
・取り扱い作品 | ・ジャンプ系全般 | ・ジャンプ系 ・ヤンジャン ・りぼん ・マーガレット ・白泉社作品 等 |
・アプリ限定の連載 | ○ | × (ジャンプ+の連載作品アリ) |
・無料でレンタル出来る作品の話数 | コインの所持数分 | ポイントの所持数分+全ての作品の1話 |
・コイン・ポイントの入手方法 | ・毎日のジャンケンによる配布 ・動画視聴 ・イベントによる配布 | ・毎日の動画視聴 ・イベントによる配布 |
基本的にはどちらも毎日のログインで無料チケット・ポイントは少しずつ貯める事が出来ます。
無料で大きく貯めるにはアプリと連携したサービスを利用するという方法があります。
この辺りはジャンプ+と共通した点ですね。
特にU-NEXTなどはアニメで集英社の作品も多く扱っているので、より推されている印象があります。
無料のお試し申し込みでもしっかりポイントは貰えるので、視聴を検討している場合などは絶対に合わせてポイントは貰っておきましょう。(ジャンプ+も同様です)
ゼブラックとジャンプ+どっちがいい?
シンプルに二つを併用するのがベストだと思います。
キャンペーンなどではそれぞれ同一の作品が同じ期間中に無料開放されるなど、被ってる点も多いです。
少し手間にはなりますが双方でポイント、チケットを貯めながら読みたい同一作品に照準を合わせて一気に読むというのも良いですね。
なので「あまり複数のアプリを入れたくない」といった様な理由が無い限りは、どちらも入れて併用していく事をおすすめします。
どちらかを選ぶなら、取り扱う作品や単行本・雑誌を購入予定があるかで決めると良いと思います。
(ゼブラックはアプリ内で購入可)
ゼブラック
SHUEISHA Inc.無料posted withアプリーチ
まとめ
上でも少し触れたように、現時点でゼブラックはまだまだ取り扱う作品が少ない印象です。
恐らくはこれから様々な面で強化されていくと思うので、その辺りにも期待したいところですね。
過去の名作なども読めますし、無料アプリなのでとりあえず入れておくと便利ですよ。
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